現代日本社会では労働が高速化しています。そのため、自分のデスクでささっと食べることのできる宅配サービスが企業から注目されています。今宅配サービスは発展途上状態で、サービスエリアの多くが都内にとどまっていますが、その有用性は徐々に広まりつつあり、導入する企業がふえています。そんな発展中の宅配サービスを除いてみましょう。
bento.jp
健康管理に重点をおいた宅配サービスです。毎日作られる弁当は栄養士の厳しい管理の元、献立が決められており社員の福利厚生を重視する企業に注目されています。日替わりメニューもあり飽きが来ないような工夫もされています。アプリから簡単に注文することができます。
費用:500円~
エリア:渋谷区(一部のぞく)、六本木
URL:https://bento.jp/
渋弁.com
こちらもカロリー計算された健康的な弁当をうたっていますが、チキンや色とりどりのサラダなど女性が喜びそうなメニューが豊富です。人気店とのコラボメニューや割引サービスが充実しており、複数人で利用するとかなりお得にランチを食べることができます。
費用:650円~
エリア:渋谷、契約企業内
URL:http://shibuben.com/
dely
delyはメニューの品数に定評があるようです。宅配対象は世界各国の料理で、エスニック、アジア、洋食、和食など豊富です。また、登録して店舗からも料理提供を受けていることから、有名店のあの味をオフィスのデスクで!なんてことも可能です。列に並ばずに有名店の料理を食べることができるのはかなり満足度がたかいのではないでしょうか。
費用:メニューにより変動
エリア:渋谷
Salad oisix for オフィス
その名の通りサラダメインの宅配サービスです。特に鮮度にはこだわりがあるようで、迅速配達により新鮮なサラダを食べることができます。女性を中心に人気です。企業契約で最安300円負担で利用することができます。
費用:600円~
エリア:東京都(千代田区、中央区、文京区、台東区、豊島区、練馬区、杉並区、中野区、新宿区、渋谷区、港区、世田谷区、目黒区、品川区、大田区)
URL:https://www.oisix.com/topPageG5.htm?null
PICTcake.jp
珍しいケーキ宅配サービスです。このサービスはサプライズで社員の誕生日を祝う時などに活用されているようです。ケーキはケーキ屋で購入するように各種サービスが可能で、独特な四角いケーキをベースにデコレーションしてくれます。HPをみてみると見た目にも鮮やかなケーキが多く、話題性が高いケーキが販売されているようです。アプリから手軽に注文でき、SNS映えにもよさそうですね。
費用:1個4100円~
エリア:全国各地
ごちクル
メニューの多さが売りの宅配サービスです。なんとその数7000種類以上で、契約した有名店の弁当も食べることができます。ケータリングサービスも行っており、イベント時などに重宝しそうです。
費用:500円~
エリア:日本全国
サルサカバナ
実店舗のある飲食店が運営する宅配サービスです。サルサカバナはメキシコ料理の専門店で珍しい料理を提供してくれるところが魅力です。
費用:1500円~
エリア:東京23区
URL:http://www.salsa-cabana.com/
OFFICE DE YASAI
こちらは専用ケースを契約企業に設置し、いつでも野菜が手軽に取れる駐在型サービスです。ハンディサイズの気軽に手に取れ野菜・果物が中心です。値段も100円からとリーズナブル。
費用:100円~
エリア:東京(一部)
URL:https://nigakuteamai.com/vegetables/
オフィスグリコ
こちらも専用のケースを設置する置い手おくタイプのサービスです。このサービスの特徴は、専用の集金ボックスに食べた人が食べた分だけお金を入れるシステムになっていることで、経理の手間を省くことができます。販売される商品は江崎グリコで作られているお菓子・アイスになります。
費用:100円~
エリア:港区、中央区、新宿区、品川区、千代田区、渋谷区、江東区、台東区、墨田区、江戸川区、葛飾区、足立区、荒川区、中野区、目黒区、豊島区、練馬区、杉並区、大田区、板橋区、北区、文京区など
URL:https://www.glico.com/jp/enjoy/service/officeglico/
オフィスオアシス
冷蔵庫置き型サービスです。オフィスオアシスでは、ドリンクや軽食を50円から買うことができます。社員にとってみれば自販機より安く飲み物が買えるため、喜ばれること間違いなしですね。
費用:50円~
エリア:東京・神奈川・兵庫・大阪の一部地域
オフィスコンビニ
上記のオフィスオアシスと似たサービスです。主に福利厚生を目的とした企業が、その手軽さから導入する事例が増えているそうです。こちらも自販機より安い50円から飲み物を買うことができます。
費用:50円~
エリア:関東/東北/東海/近畿/中国/九州・沖縄の一部地域
URL:https://www.office-conveni.com/
はい!おやつクラブ
月に一回お菓子が送られてくるサービスです。日本全国の珍しいお菓子が詰めあわされており、社内コミュニケーションの活性化などに一役買ってくれそうです。
費用:月額10000円
エリア:日本全国
ファミマ自販機コンビニ
有名コンビニ、ファミマ商品を買うことができる自販機です。オフィスが都市部から離れている企業や食堂・売店終了後のサブシステムとしての運用などで重宝されています。自販機を置くだけの簡単お手軽サービスです。
費用:品による
エリア:関東
URL:http://www.family.co.jp/company/asd.html
ネスカフェ®アンバサダー
一時期CMなどで積極的にアピールしていた、コーヒーサービスです。一杯十数円のコストで本格マシンで抽出されたコーヒーを楽しむことができます。コーヒー好きの職場にはたまらないサービスです。
費用:初期投資0円、1杯約20円~
エリア:日本国内
URL:https://shop.nestle.jp/front/contents/ambassador/amb/
ざっとサービスを見てきましたが、直接宅配してくれるものと置き型サービスの2つが主な提供方法であるということはわかっていただけたかと思います。これらはオフィスから一歩も外に出ることなくりようすることができるため、仕事の時間に使ったり、食事以外のリフレッシュの時間につかったりなど、有限である時間をうまく活用することができるようになってきています。惜しむらくは、まだ都内を中心としたサービスが多いですが、全国対応のサービスも少なからず出始めています。この宅配サービスが日常化するまでにはそう時間はかからないでしょう。今後の動向が注目されます。